ゴキブリ撃退

ゴキブリが嫌いな人のための撃退法。

乳幼児やペットがいる家庭でのゴキブリ対策には安全性を優先。

      2020/05/05 PR

ブラックキャップは効くけれど

ゴキブリ駆除は毒エサですよね。

毒なんだから、やっぱり気になるんですね。

乳幼児やペットなどへの影響

赤ちゃんがいて、何でも口にするような場合には使ってもいいのだろうか。

安全面も考えて選ぶならどの製品がいいのでしょうか。

効果と安心は矛盾する

もともとゴキブリ駆除剤は、対象が害虫とは言え、生き物を殺すものですからね。

それは危険な面がないとは言えません。

でも、危険な成分がないものではゴキブリはやっつけられない。

どちらを優先するか。

そこで、まずはできるだけ安心なものを選ぶことを考えてみましょう。

アース製薬の商品を比較してみます

ゴキブリ対策と言えば、アース製薬でしょうか。

一通りそろっている感じはありますよね。

まずはブラックキャップ

気になるのが有効成分です。

フィプロニル。

この成分がゴキブリを殺す成分。

次は、コンクゴキンジャム

これも毒エサタイプですが有効成分は。

ホウ酸。

ゴキジェットは、出てきたゴキブリに吹き付ける、待ち伏せタイプのもの

有効成分は「イミプロトリン」だそうです。

粘着タイプのゴキブリホイホイはどうでしょうか。

強力誘引剤と粘着剤は共に殺虫成分を含んでいません」と書いてあります。

それぞれ有効成分に違いがあります。

使用上の注意を比較してみる

私は科学者でも研究員でもないので、化学物質のことはよくわかりません。

ですので、使用上の注意を見てみました。

ここはメーカーが危険のないように書いているところですからね。

安全面を考えるなら参考になるところです。

ゴキジェットは最も危険

最も注意事項が多いのは当然ながら、ゴキジェットです。

アレルギーのこと、換気が必要なことなども書かれています。

それからスプレー缶なので、火気に注意することも書いています。

そして「皮膚、飲食物、食器、子供のおもちゃ、観賞魚、小鳥などのペット類、飼料、観賞植物にかからないようにしてください」と書かれています。

ゴキジェットは使用する人以外は部屋から出て、使用後は十分換気する必要があるようです。

乳幼児やペットがいるならば、あまり使わないほうが無難なのかもしれませんね。

ホウ酸とフィプロニルの危険度の違い

ここがとても重要だと思います。

なぜならどちらも毒エサのタイプです。

普段は置きっ放しにする場合が多いと思いますから、安全性も気になります。

アース製薬の製品で言えば、ブラックキャップゴキンジャム

用法はほとんど同じ、でも使われている有効成分、つまり毒が違うものです。

使用上の注意を比較してみたいと思います。

容器から取り出してはいけない

まずは容器から内容物を取り出してはいけないことが書かれています。

ホウ酸を使っているゴキンジャムは「誤食防止のため」と目的が書かれています。

ホウ酸は口に入ることを避けることが重要なようです。

ブラックキャップは、目的はなく禁止しています。

そもそも取り出すことを否定しているようです。

触れることを恐れているということでしょうか。

医師に相談する場合

どういう場合に医師に相談するべきかが書かれています。

どちらも「万一誤って食べた場合」です。

すぐに吐き出させて、医師の診療を受けるようにと書かれています。

違いはブラックキャップは「直ちに本品がフィプロニルを含有する製剤であることを医師に告げて、診療を受けてください」となります。

一方ゴキンジャムは「直ちに」の言葉が省略されています。

使用量について

使用量を守ることが書かれていて、ほとんど同じことが書かれています。

手に触れた場合

手で触れてしまった場合にどうするか。

「石けんと水でよく洗ってください」となっています。

ブラックキャップの方は、「万一、薬剤が手に触れた場合は」と書かれていて、まるであってはいけないような表現です。

ゴキンジャムは「万一」がありません。

食べることについての注意

ブラックキャップでは「誤って食べないよう十分注意してください」です。

ゴキンジャムは「誤って食べることのないようにしてください」です。

「十分注意」のあたり、少し違いますね。

ブラックキャップに追加されていること

ゴキンジャムの「使用上の注意」には書かれていませんが、ブラックキャップに書かれていることです。

4点あります。

皮膚、飲食物、子供のおもちゃ、飼料等に触れてはいけない。

使用時は、子供やペットがもてあそばない場所に置く。

水がかからない場所に置く。

使用済みの本品は、子供等が触れないようにし、他に転用しないでプラスチックごみとして廃棄する。

以上の4点はゴキンジャムには書かれていません。

使用上の注意を比較してわかること

ホウ酸を使っているゴキンジャムよりも、フィプロニルという有効成分を使ったブラックキャップの方が注意事項が充実しています。

つまり、ブラックキャップの方が危険なようです。

特に、子供のおもちゃに触れることをも禁止していることから、接触することもダメだと言っているのが特徴です。

それから水の問題。

水がかかると問題があるブラックキャップはベランダやお風呂場、洗面所などでは気をつけなければいけませんね。

ということで、赤ちゃんやペットがいるご家庭では、安全面で優位なホウ酸系の駆除剤を使うべきではないかと思います。

ホウ酸を使ったゴキちゃんグッバイ

ゴキンジャムはアース製薬の製品です。

その特徴がホウ酸を有効成分としているところ。

後はゴキブリに対する効果がどのくらいあるのかが気になるところ。

ゴキブリを駆除できないのでは意味がありませんからね。

ホウ酸を使った商品で、さらに効果が高いと言われている商品があります。

それがゴキちゃんグッバイです。

ゴキちゃんグッバイの口コミを調査すると、なんとブラックキャップよりも効果は高かったんです。

でも有効成分はホウ酸なのです。

安全面も考え、さらにゴキブリ駆除の効果も求めるなら、今一番最適なのはゴキちゃんグッバイなのかもしれません。

乳幼児のいるご家庭、ペットのいるご家庭では参考にしてみてください。

ゴキちゃんグッバイ

 - ゴキブリ退治, ゴキブリ駆除商品

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