生命力の強いゴキブリ。脚がちぎれても再生されて元通り！

脚はまた生えてきます

ゴキブリに不慮の事故（人間に捕まりそうになった等）が起こったとします。

そのとき、脚を失っても大丈夫。

脱皮をするたびに以前に切れたり負傷した脚や口、触角などを再生しようとするそうです。

ゴキブリの生命力というか、生きる力ってスゴイ！

私達も見習わなきゃいけないかもしれませんね。

トカゲみたいなやつだ

時には前の脚より短かったりすることもあり、絶対に完全に再生されるわけではないのですが、ほぼ再生されます。

まるで、トカゲのしっぽみたいですよね。

身体の一部を再生させることができる虫が身近にいたとはびっくりです。

しかも、脚がちぎれたときにゴキブリは自分の体液が流れ出ないように切れた接合部をすばやく閉じることができるんです。

恐ろしく生命力が強いと思いませんか？

３億年も前から存在していた理由がわかるような気がしますよね。

ゴキブリはなぜ生き延びたのか

恐竜は滅びたのにゴキブリは現代にまで生き延びた。

繁殖も盛んでどんどん活動範囲を広げていますからね。

ゴキブリの強さの秘訣は何でしょう。

私は３つあると思うんです。

雑食性であること。

繁殖力の高さ。

そして再生能力。

そうやって様々な時代を生き抜いてきたんです。

勘違いはしないように！

ですから、不運にもゴキブリと遭遇し、バシッとやったとき。

取り逃がしてしまった！

でも脚がとれてる！

これなら安心。

脚が足りなければ次出てきた時の退治は簡単！

なんて安心しないでください。

脚を再生させて出てきますから。

ゴキブリの脚について

びっくりするくらいトゲトゲのイガイガです。

以前、私自身ゴキブリの脚を肌で感じた嫌〜な経験がありますが、そのときの感想が「痛い！」ですもん。

参考記事：
ゴキブリに幼虫に遭遇したなら早急に対策を

まさか、ゴキブリの脚があんなにトゲだらけで痛いとは！

ゴキブリがますます苦手になった事件でした。

ゴキブリは脚が６本あり、３対になっています。

前から数えて４本の脚の先はフックのような爪があるので、そこをうまく引っ掛けて垂直な壁をスイスイ登ったり自分の身体をひきあげたりするのです。

ゴキブリって普通に壁を伝って逃げたりしますもんね。

しかもいつまでも壁にくっついてたりしませんか？

私、退治できずにいつまでも壁のゴキブリとニラメッコしたことありますよ。

ただ、このニラメッコ。危険です。

いつこちらに向かって急降下してくるかわかりませんからね。

ゴキブリって急降下が得意ですよね。

ハネはあるけどあまり飛ぶのが上手じゃないんです。

ビュ〜ンと降下するのは得意なので高いところにいるゴキブリには要注意ですね。